22県高校総体

 
女子ハンマー投
男子5000m競歩
男子走幅跳
男子1500m
男子やり投
女子4x100mR
男子4x100mR
男子5000m
女子100m
男子100m
女子100mH
男子110mH
男子200m
男子800m
男子4x400mR_1
男子4x400mR_2
【情報処理部】
 県高校総体初日はあいにくの天気となりましたが、最初の種目女子ハンマー投で佐野選手(松江工)が51m28の大会新で優勝。記録は本人も納得のいくものではなかったようですが、全国に向け順調なスタートとなりました。混戦となった男子1500mではラストの直線で抜け出した佐々木選手(浜田)が優勝となりました。男子5000mWでは吉迫選手(島根中央)がスタートから飛び出し、21分47秒51で優勝とこちらも全国へ向けての第一歩でした。
 2日目は強風に悩まされた一日でしたが、男子100mでは須藤選手(石見智翠館)が向かい風1.8mの中で10秒77で優勝。前日の走幅跳と合わせ2冠となりました。男子やり投では松田選手(大社)が59m45とあと少しで60mの大台に届く自己ベストをマークして優勝。中国大会での更なる記録の更新が期待されます。女子100mでは途中から抜け出した村上選手(明誠)が自己記録を大きく更新し12秒18で優勝と全国出場に向け期待が高まります。女子4x100mRではその明誠をアンカーで100m2位の別所選手が逆転し大社が48秒50で優勝、男子4x100mRでは予選で大社が消え混戦の中、出雲が42秒38で開星を抑えて制しました。
 最終日はまずまずのコンディションとなり、女子100mHでは別所選手(大社)が14秒47で優勝し、4x100mRと合わせ2冠。男子110mHでは外野選手(出雲)が14秒75と自己新記録で優勝。4x100mR、4x400mRと合わせ3冠となりました。男子800mでは最後の直線でのスプリント勝負となり、安部選手(島根中央)が逃げ切り優勝。男子200mで前半混戦の中で田中選手(益田東)が後半抜け出し自己記録を大きく更新して22秒27で優勝でした。最後の男子4x400mRでは矢上が最初逃げましたが、出雲が追いつき、アンカーへはほぼ同時にバトンが渡りましたが、最後は出雲が突き放し3分20秒32の記録で優勝となりました。
 総合では男女とも大社が優勝でしたが、トラックは男子出雲、女子平田と分散していました。最終的にはフィールドの層が厚い大社が地力の差を見せた結果でした。
 中国高校は6月17日から浜山公園陸上競技場で開催となります。