第77回島根陸上競技選手権大会

掲載日: 2023-05-07
 
女子100m決勝
男子100m決勝
男子800m決勝
男子800m(松谷選手)
男子1500m
女子1500m
男子やり投
女子4x100mR
男子4x100mR
女子4x400mR
男子4x400mR
第77回島根陸上競技選手権大会は5月4,5日に益田陸上競技場で開催されました。
 両日とも強い向かい風の影響で、コンディションとしてはあまり恵まれない中での競技でしたが、いくつか好記録が誕生しました。特に、4x100mRでは男女とも開星高校が大会新で優勝し、女子は県高校新記録を樹立しました。インターハイでの活躍が期待されますが、ケガの無いようにチーム力を更にアップして欲しいところです。開星高校は最終日の4x400mRでも男女とも優勝し、リレー種目完全制覇となりました。
 県の選手権ということで、大学に進学して競技を続けている選手も多く帰省して出場し、活躍する姿が見られました。男子100mでは松浦選手(岡山商科大)が向かい風の中自己ベストに近い10秒60で優勝。男子1500mでは毛利選手(広島経済大)が小林選手(ホシザキ)とのスパート合戦を制して優勝し、5000mと合わせ2冠となりました。その1500m予選では須古星選手(浜田一中)が自己記録を大幅に更新し、4分8秒81の3年男子1500m歴代6位になる記録をマークしました。男子800mでは安部選手(島根中央高)がラストの直線で、逃げる黒石選手(環太平洋大)を再逆転で優勝し好調な様子を見せました。この800mでも予選で松崎選手(浜田一中)が1分59秒01と歴代6位の記録を出し、須古星選手と合わせ全国へ向けて期待されるところです。
 また、男子やり投で、松谷選手(浜田市陸協)が67m00と大会新の投てきを見せ、復活の第一歩となりました。松谷選手は砲丸、円盤も併せ投てき3冠になります。
 女子では、別所選手(大社高)が100m、100mHで2冠となり好調なところを見せ、1500mでは本田選手(平田高)が4分38秒46と好記録で優勝。高校総体に向けて順調な様子でした。
 一方残念なことですが、ウェアやユニフォームの商標違反、競技場内でのスマートフォンの使用などルールに違反する選手、特に一般の競技者が多くみられました。大会に参加するにあたっては、必ずルールを確認したうえで参加するようにお願いいたします。